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横浜の絵画教室【レッスン101】:(色鉛筆画) 希望への扉

執筆者の写真: Keita KatoKeita Kato

更新日:2018年6月11日


今日はこの絵をどう気持ちで描いたのか、また何を感じてほしいかを説明したいと思います。中央の丸太に立っている少年はまだ人が成熟していない様子を表わしています。その少年は先に進まなければなりません。未来のために。その先には素晴らしい未来があります。しかし、困難もあります。←画面の大きな口をした化け物はその少年に噛みつこうとしていますが白いトラの姿の守護神は彼を守っています。左先の黒い鳥も彼に襲いかかろうとしています。ですが白い鳥がそれを食い止めようとしています。そう、彼は完全に守られています。ですが人は誰でも先に進むことに戸惑います。未来に向かうことは不安です。何が起こるかわからない。何人かは諦めてしまいます。また何人かは、希望に満ち溢れ、きっと大丈夫という気持ちを持って、前に進みます。右の金の像の持っている剣は今は使えない、将来人を守ったり、自分で身を守る術です。何かを信じる力、誰かを守る力、困難に立ち向かう力、前に進む勇気をその少年はきっと学んでいくでしょう。必要なことは時間というメッセージを込めてこの絵を描きました。もちろん、人によって感じるものは違うと思います。それは芸術の面白いところですよね。

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